一人暮らしのお年寄りや主婦などを狙って、詐欺まがいのセールトークや脅迫的な
行為でリフォーム工事を受注する訪問販売系の悪質業者が社会問題となっています。
そんな悪質業者からお客様を守ることも私たちの使命と考えています。今後、一人でも
被害に逢われる方がなくなりますよう願ってやみません。
「今月中に契約してくれたら工事費半額」とか「モニター募集しているので工事費はサービスです」
といった甘いことばで契約を交わし、実際には不当に高い工事費を請求したり構造上問題がない
のに「地震がきたら倒れる」と不安をあおって高額な耐震リフォームをさせる、長時間居座って脅迫
まがいの行為で契約を結ぶ、といった悪質な訪問リフォーム業者による被害が急増しています。
全国紙で取り上げられたリフォームトラブルの例
国民生活センターに寄せられるリフォームについての苦情は年々増加し、
そのうち訪問販売によるものは8割近くに及びます。そのトラブルは相談1件
当りの平均契約額も200万円を超えています。また、60歳以上の高齢者の
被害が多い事も特徴です。下のデータは3年間に
国民生活センターに寄せられた訪販リフォーム相談(18573件)の内容です。
契約に関するトラブルが多くお客様がリフォーム提案に慎重にならざるをえ
ない状況です。
契約や契約解除についてのトラブル 累計13722件